みなさんこんにちは。Kateです。(Twitter@kate110042946)
「吃音症」についてみなさん知っていますか??
私は、軽度の吃音症であることが最近になってわかりました。
ふと、過去の自分を振りかえると、様々な場面で吃音症と思われる症状が発動していました。
最近では、顕著に吃音症の症状が発動することがあります。
今回は、私の経験談や吃音症との共存生活についてまとめています。
私と同じように、吃音症に悩む方々に少しでも前向きな情報が発信できるようなページにしたいと思います。
また、情報交換の場としても皆様に活用していただければと思います。
コメントや個人的にコンタクトしていただければ、必ずお返事させていただきます!
目次
現在の症状
現在の症状は、日常生活には支障がない程度ではあります。
ですが、会社での業務には少なからず支障が出ています。
具体的に、私の所属している技術職は、新製品をお客様にご説明する業務があります。
説明会の際は少なくても5名以上、多ければ30名の前で新製品の特長を訴求し、実際に採用してもらうための活動を行っていますが、言葉が言いづらく、言いたい言葉が思うように言えません。
そのため、自分なりに言いやすい単語に変換して回りくどい説明になってしまっています。
ごく一部の先輩に吃音症のことを打ち明けていますが、まだ打ち明けていない先輩や後輩に私の説明がどうだったか聞くと、そこまで聞きづらいこともなくわかりやすいと言っていただけていますので、周りにはバレていないようです。
吃音症とは?
100人に一人の割合で吃音症を抱えている人がいると言われています。
症状も様々で、大きく3種類に分かれるそうです。
①連発(発語時に言葉が連発して発せられる)
➁難発(瞬間あるいは一時的に無音状態が続く)
③延発(語頭を伸ばして発音をしてしまう)
上記などの症状があるようです。
(英:Stuttering Stammering)
幼少期の私
現在になって、記憶のある小学生時代を思い出すと、吃音症の前兆がありました。
小学校では、音読の機会がたくさんありました。
読点ごとに順番に音読をしていく授業がありましたが、最初の文字が言いづらいことが多々あり、一時的に無音状態が発生してしまうことがありました。
先生からは、「次ここからだよー!」と私が授業に集中していなく、現在どこを読んでいるのか見失っていると思っていたと思います。
私にとって、決まった文章を読む音読の授業は地獄でした。
中学・高校・大学生活の私
中学・高校では意見を積極的に発言する生徒でした。
大学では、理系の学部ともあり研究発表の機会がたくさんありました。
どちらも学校での授業・講義で定型文を読むなどのことがありませんでしたので、私の言いやすいように文章を変換しながら発言をしていましたので、特段の違和感はありませんでした。
大学の研究発表では、発表練習が何度もありました。
毎回少し違った言い回しで発表練習を乗り越えていました。
職場での私
職場ではとにかくミーティングが多いです。
意見を求められることも多々あり、主語と述語を入れ替えて発言しているような気がします。
また、
ちょっとした伝言も、なるべくメールで発信するようにしています。
これからの私
現在までに効果的な治療法は無いみたいですね。
克服できればいいのですが、現段階では出口は見えていません。
黙ってしまう癖があり、積極的にしゃべるようにしています。
また、言いたいコトをあらかじめ文章として考えるのではなく、その場で考えたことを何となく文章になるよう変換しながら発言すると楽になることが最近わかりました。
ただ、このやり方では常に頭をフル回転しなくてはならなく、つじつまの合わない・内容のない文章になりがちです。克服するための手段として現段階では、このやり方を私は採用しています。
日々、試行錯誤のですね。
私と同じように、吃音症に悩む方々に少しでも前向きな情報が発信できるようなページにしたいと思います。
また、情報交換の場としても皆様に活用していただければと思います。
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